ESP32-CAM で Motion JPEG 方式のビデオを microSD に保存するプログラムです。
ESP32-CAM Video-Recorder-junior
以下、今回のインストール方法
1.GitHub からファイル一式をダウンロード
リポジトリ全体のzipファイルをダウンロードしました。
2.Arduino IDE でスケッチで開く
今回はv58を使いました。ダウンロードした中のv58フォルダを の ESP32-CAM-Video-Recorder-junior-58x.ino ファイルを Arduino IDE で開きます。
(※事前にフォルダ名を ino ファイルと同じ名前に変更する必要あり。そのまま Arduino IDE で開いたときの案内に従わず、事前にフォルダ名を変更します。)
3.設定
(※設定はデフォルトのままで良いなら、設定は不要です。WiFiにも接続しません。)
v58フォルダにある config.txt ファイルに、ssid、ssid password を設定する。
その config ファイルを microSD に保存する。
microSD を ESP32-CAM に挿す。
4.準備
もし ESP32 の開発が初回なら、ESP32 のボードマネージャをインストール
使用するボードの情報が取得できなかったので、今回は「ESP32 dev Module」というボードを選択した。(ESP32 のボードマネージャ インストールは、既に資料が多くあるので省略)
ライブラリマネージャから、「WiFiManager by tablatronix」をインストール
これは WiFi.h 等のコンパイルエラーで気が付く。
ライブラリマネージャだと、「WiFiManager tzapu」で検索すると見つかります。
シリアルモニタ ボーレートの値を 115200 bps に変更する。
これはシリアルモニタが文字化けするから気が付く。
PSRAMの設定を Disabled から Enabled に変更する。
5.マイコンボードに書き込む。
最後に Hard resetting via RTS pin... と出力されるので、ここでリセットボタンを押すのかと思いきや、実は押さなくてもそのまま録画が始まってます。なのでログを見逃さない為にはシリアルモニタを事前に開いておく。
6.ESP32-CAM のリセットボタンを押す
Arduino IDE のシリアルモニタに Filemanager のURL(http://192.168.*.*:8080/)が出力される。ここから録画したファイルをダウンロード可能。
そのまま録画が開始されるので、録画終了まで30分待ちます。