2015年3月30日月曜日

[Excel] 時刻を使うグラフ軸でメモリ間隔の調整

Excelで時間/時刻をグラフに軸に使用する場合は、目盛間隔のデフォルトはExcelが自動的に調整するので、概ねキリの良い目盛間隔にならない。

また1日(24H)を1とする数値で表現しているので、目盛間隔を分かりやすく調整するには時刻の少数値を指定する必要がある。これはグラフの「軸のオプション」から以下の目盛間隔を指定すれば良い。

(表)Excelの目盛間隔のサンプル一覧
目盛間隔算出式指定する値
24時間11
12時間1/20.5
6時間1/40.25
3時間1/80.125
1時間1/240.041666667
30分1/24/20.020833333
15分1/24/40.010416667
10分1/24/60.006944444
5分1/24/120.003472222
1分1/24/600.000694444
30秒1/24/60/20.000347222
15秒1/24/60/40.000173611
10秒1/24/60/60.000115741
5秒1/24/60/125.78703703703704E-5
1秒1/24/60/601.15740740740741E-5

5秒以下の指数表記は、そのまま使用できる。なお Excel2010 ならば計算式でも入力が可能であったが、Excel2013 では少数しか受け付けてくれないようです。

■ 参考資料

グラフの縦 (数値) 軸の目盛を変更する(Microsoft)
https://support.office.com/