■ Is 関数を使う
Is 関数を使って、データの状態を確認できますが、これでは(例)数値であるが、Integer か Double といった具体的なデータ型までは分かりません。関数の結果はブール値です。- IsArray(配列)
- IsDate(日付または時刻)
- IsEmpty(初期化の有無)
- IsNull(Null 値)
- IsNumeric(数値)
- IsObject(オブジェクト)
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc392480.aspx
■ TypeName 関数を使う
これが最も具体的なデータ型を確認できます。データ型を表す文字列の名称が得られます。(例)Debug.Print TypeName("ABC")
(結果)String
TypeName 関数
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc392344.aspx
■ VarType 関数を使う
TypeName と同等ですが、
- 結果が VbVarType 列挙体 で得られる。
- Object 型の区別が具体的でない (VbVarType.vbObject という1括りになる)
(例)Debug.Print VarType("ABC")
(結果)8 (= VbVarType.vbString)
VarType 関数
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc392346.aspx