<使い方>
最小限の設定で使う場合の設定手順
1.設定ファイル (directives_file) を作る
例えば、data.ddf というファイルとします。.Set MaxDiskSize=CDROM ; Default is 1.44M floppy .Set CabinetNameTemplate=data.*.cab ; Default is *.cab( * は連番になる) .Set DiskDirectoryTemplate= ; Default is disk*( * は連番になる) .Set Compress=OFF ; Default is ON(圧縮効果があるファイルならどうぞ) source-file-name.zip ; 分割するファイル、もちろん絶対パスや "" で囲む場合もあり
MaxDiskSize は定型サイズ (1.44M / 1.25M / 1.2M / 720K / 360K / CDROM) が使えます。だが CDROM 以外は全部小さすぎるので、適当なサイズを指定するならば Byte で指定することになります、(M / K の単位は定型サイズしか使えなかった。)
DiskDirectoryTemplate は分割した cab ファイルが入るサブディレクトリがいらないならば、空を指定します。
2.コマンドを実行
makecab /F data.ddf
data.*.cab とともに、setup.inf、setup.rpt ファイルも出力されます
3.分割したファイルを結合
1番目の cab ファイルをダブルクリックして目的のファイルを展開すれば、ファイルが結合された状態で展開されます。関連する資料のリンク
コマンドライン リファレンス (Makecab)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/hh875545.aspx
directives_file のパラメータ概要
Microsoft Cabinet Format
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/bb417343.aspx#var